古民家リフォームで座敷をダイニングキッチンにしたら面白い空間が生まれました!

このお家は、昔ながらの本間サイズの造りですから、一般の関東間サイズの2割増しの広さが確保できます!

ご覧の写真のキッチン背面と冷蔵庫のある場所は、リフォーム前は座敷の床の間でした!

そして、対面キッチンとその右横のダイニングテーブルの場所は、座敷の畳床。冷蔵庫手前奥には洗面脱衣室と物干スペースとお風呂があります。

また、レンジフード正面のタイル壁の向こう側は現在は大きな窓のある幅広の回遊できる通路で。その左奥はゆったりとした洗面カウンタ―のあるトイレ。ですから、キッチンから、食卓からとトイレにも行けてキッチンからは洗面お風呂へも繋がります。

因みに、自動掃除機のロボット君は、正面通路の右横のストックスペースで待機しています。そのためにストックスペースの建具下は15センチメートルの床からの隙間があります。

昔の人がこんな話聞いたら、「なんと罰当たりなことを!」って言われるかもしれませんが、出来上がれば、こんな便利でゆったりした生活空間になるんです。

リフォームって、暮らし方全体をしっかり把握して、どんな暮らしがしたいのか?

ストレスのない動線って自分にとってどんな形?

どんな間取りや仕上げ、設えにしたら、毎日が笑顔にいられるか?

家路に着いたら自分で「ただいま!」って口ずさんでしまえるか?

思わず微笑んでしまえるか?

そんな想いをいっぱい書き溜めて、暮らしのセンス、語り合いたくなる人と愉しく始められるか?

そんなことが大切ですね!