このお家は鉄骨系ハウスメーカーの階段室をリフォームしたお家です。
一見、鉄骨住宅の室内とは思えない感じです。
それもそのはず!
構造の骨組み以外の間仕切壁や天井、床下地などは木質系の造作工事ですし、仕上げなどは樹脂系ではありますが、木目調の樹脂仕上で木質っぽく出来上がっていますので、写真では木の家のように映ります。
そんなお家の2階には大きな窓から豊富な自然光が室内に降り注ぎ、本当に明るい室内です。
・・・が、残念ながら、階段下の廊下やホール、階段室はというと昼間でも照明を点けないと薄暗い空間でした。
お客様からは、1階をもっと明るくしたい!
特に階段廻りは昼間なのに、いつも電気つけないと薄暗いので毎日、ここを通るとテンションが下がる!って言われてました。
そんな要望をお聞きして訪れ、2階に上がると本当に明るい!
階段上のホールには大きなFIX
階段ホールには大きなFIX窓があって明るい!
そこで、高さ1.2メートルほどの廊下廻りの腰壁や階段の間仕切壁を取り払えば2階を通した外の日差しが1階廊下やホール迄降りるはず!
奥さんはステンレスと木の相性がお好きなようでしたので、先ずは階段廊下廻りの壁を取り払い、2階からの明かりを1階に降り注がせること!
ということで、透明感のあるステンレスパイプの縦格子とその上部の手摺の木のみのスクリーン壁にすることを提案。
そして出来たのがこの写真のスクリーン壁です。
燦燦と1階にも2階からの明かりが降り注ぐ素敵な家になった事例です。