林産地や製材所見学は学びの連続です!

今日の午後は、桜井市にある泉谷木材商店で、木の家・ミツワの社内スタッフ勉強会でした!

私自身は北海道から青森、秋田、岩手の木材宝庫、関東にはあまり興味はないのですが飯能や秩父の埼玉県、紀州・吉野の優良杉檜の名産地、四国、九州、特に阿蘇小国等を15年ほどかけて散々見聞して回りました。

そこで何年経っても感じることは、林産地や製材所に常に足を運ぶコトが山を木材を、人を知り、それを住まい手の心を動かし、家づくりに活かせる道標だということ。

今回は、桜井市の泉谷木材商店さんの製材所を見学。

桧の柱材断面に見るヒビ割れ防止の工夫に「なるほど!」と感服。

機械鋸で2方向に其々2箇所づつ割を入れることで、他方2方向の桧柱表面が割れず柱の暴れストレスも解消する。

誰でも考えそうだけど、けど、誰もしない、面倒だから昔なりに1方向だけに大きな割を入れ続ける。

若しくは、木は暴れて割れるのは当たり前!と工務店にゃ設計士、施主に開き直る!

そんな当たり前だけど、無駄な労力?無駄に作業増やしても単価は同じ!

単価に見合わなくても、性能、出来栄えに泉谷さんは挑戦し続ける!

そんな学びは、やっぱり、林産地の山や製材所に行くからわかることなんです!

いつも良い学びに感謝です!

両左右に2本づつの割りを入れたヒノキ柱の暴れ割れと変形防止の取り組み!
木の家・ミツワホームチームの勉強会です!
桜井市・菅生銘木市場も見学!

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