二上山への想いをライフワークにしたい!

30年以上に渡って常に身近に見える二上山です!

私は、大阪から奈良県内に移り住んでもう、30年以上の奈良県人!

当時引っ越した最初の家から、散歩する馬見丘陵公園界隈から、車で大阪へ往復する道中から、常に移動するたびに目の前に見える双子の山が二上山でした。
別名、ふたかみやま、とも言います。

二上山は、雄岳(おだけ・517m)と雌岳(めだけ・474m)の二峰から成り、千数百万年前に火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿に成ったと伝えられています。

雄岳と雌岳が寄り添って並ぶ二上山の雄岳の頂上には、父帝、天武天皇が崩御して後、謀反の罪で命を落とした大津皇子が眠っておられます。

火山から流れ出て固まった讃岐岩(サヌカイト)は、古くは石器や古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されていたそうです。
その流れ出た火山灰が固まった讃岐岩は近くの屯鶴峯(どんづるぼう)と呼ばれる場所ではっきりとわかります。

・・・とそんな天皇家ゆかりの神々しい山ですが、私は、情けないことに言葉で知るだけでこの30年来一度も、すぐ近くにあるこの二上山や屯鶴峯(どんづるぼう)に足を踏み入れたことがありません。

それが、フェイスブックの「二上山に想う」というグループメンバーに参加し、毎日、二上山仲間の投稿を見聞きするうちにすっかり二上山マニアにハマってしまい、この夏は体力的に厳しいけど、秋の涼しい季節になり次第、まずは屯鶴峯(どんづるぼう)、そして、雄岳の頂上の大津皇子の墓にお参り・・・

そんな二上山ライフワークを始めようと思っている次第です!

建築屋なんですが、趣味だったスキーも体力的に断念し、遠い昔にはゴルフもやめ、せいぜい、大好きな吉野山に行くぐらいで、建築以外の趣味もなかったのですが、ようやく、本腰の二上山ライフワークが始まろうとしております!

とまあ、長くなりましたが、こうして公開することで、後戻りできなくしている私であります!