若いご夫婦が共働きで、中古住宅の座敷と縁側をダイニングキッチンにリフォームしたお話です!
もちろん、2階建て建物の内外含めた全面リフォームですが・・・
言葉ではわかりにくいかもしれませんが、元々の建物の1階はというと、西側から和室に洋室、縁側兼用の廊下、リビングダイニングと台所、納戸、そして、玄関、階段室、その奥にトイレ、洗面脱衣室、お風呂、階段右に座敷と廊下、縁側、収納・・・・・という細切れの真っ暗な部屋の塊でした。明るいのは座敷だけ!
その1階を西から寝室とその奥にクロゼット、そこから東に向かってリビングと階段室とダイニングキッチンが一体となった大部屋。
旧座敷収納部分をキッチン横からの出入り口にして、その北側にお風呂や洗面脱衣室、物干し。
そして、旧座敷の書院東の縁側奥をトイレ、手前の縁側の一部を食品収納兼ロボット掃除機の基地に!
2階は端折って説明はカットしますが。。。そんなリフォームです。
座敷書院の右横縁側奥をトイレにして、その手前に対面キッチンを補強し、キッチンからトイレ、ダイニングから食品収納(ロボット掃除機の基地)、トイレに回遊できるための構造壁を横長のタイルで設え!
縁側奥のトイレは幅も広く、床は素焼風大判タイル張り、壁天井には調湿、消臭・脱臭効果抜群のMoiss張り、洗面カウンターの一面のみ藍色のAEP(水性エマルジョンアクリル樹脂ペイント)仕上げに。
窓は全て樹脂サッシと一部樹脂アルミの複合サッシの高断熱製品で統一。
2階天井裏には厚み150mmのグラスウールを充填し、壁、床下には高性能第3種ポリスチレンフォームを充填しました。
施主さんと私の息が合って、ヒアリングでお聞きした内容を私なりの理解でプランニングし、施主の奥さんがインテリアがお好きなので、そのコラボで結構面白いお家が出来上がったお話です!