富士と木製デザイン

先日のお盆休みに家族で静岡に行ってきました。

静岡といえば富士山ということで少しだけ登ってきました。

6合目ですが、、、5合目まではバスなどで行けるので実質1合分だけのなんちゃってハイキングです。

山頂を目指すには、それなりの装備と準備が必要ですが、今回はパス。

その代わりに、静岡県富士山世界遺産センターに行ってきました。

ここは、建築の由緒ある賞プリッカー賞の受賞者でもある坂茂さんによる設計です。

逆さ富士をモチーフにした木組みのデザインは前の水盤に移ると富士山に見えるという形です。

代わりに、と言ったのはこの建物の内部が巨大なスロープになっていて1階から入って、

内部の画像を見ながら屋上に行くと富士山の登山を追体験できるという仕掛けになっているんですね。

木組は外部だけでなくガラス壁の内部にも組まれていてなかなか立体的なデザインです。

そして、他に立ち寄ったのが日本平の展望施設「日本平 夢テラス」

こちらは、国立競技場で有名な隈研吾さんの設計です。

法隆寺の夢殿をモチーフにしたといわれる八角形の建物は、地元静岡の桧がふんだんに使用されています。

このテラスからは富士山の絶景が、、、

見れるはずなんですが、残念ながら訪問時は雲に隠れて見れず、、、

日頃の行いですかね笑

木を表現デザインに使われる建物が増えてきているのは、興味深いですね~

富士山世界遺産センター
坂茂氏の富士山世界遺産センター正面から
見るのもいいですが
斜めから見ると木組が強調されて見事です!
富士山世界遺産センターの木組み
内部も木組が同じように回っていて面白いデザインです
日本平夢テラスの「裏側」垂木
日本平夢テラスの「裏側」垂木もデザインに使われていて
下からの見上げもいい感じです
日本平夢テラスからの眺め
日本平夢テラスから、富士山が見える・・
はずの方向。雲が邪魔!