木の家のマンションリフォーム着工

茨木市でNさんのマンションリノベーションが着工しています。

Nさんのマンションリノベは、1/3ほどをスケルトン状態にして、間取りを少し変えて床・壁・天井をリフォームします。

床は無垢の吉野ヒノキ、壁と天井は漆喰塗、建具は製作建具で枠や巾木などは吉野杉を使用予定です。

これは、ミツワ木の家の標準仕様に近いもので、完成すれば木の家の雰囲気が味わえるマンションリフォームです。

無垢のフローリングをマンションで使うためには、超えないといけないハードルがあります。

それはマンションの防音規定です。

階下への音の影響を軽減するため、それぞれのマンションでは規約で床の防音レベルの制限があります。

そのため、無垢の床をそのまま張ることができないんですね。

制限をクリアするために、防音材を別で貼ったり、2重床にする必要があります。

今回は天井高さの問題があるためコンクリートに直接施工する防音材を入れることになっています。

きちんと、マンションの管理組合に証明書を添付した申請をして承認を得てからの工事です。

マンションリノベーションでは大規模な解体工事からスタートします。

音やゴミなどご迷惑をおかけしているのですができるだけ近隣に配慮して工事したいと思っています。

現在は解体もおおよそ終わりスケルトン状態からの大工さんの工事がスタートします。

2月までという長丁場のリフォームになりますが、完成が今から待ち遠しいですね~

大まかな解体は解体屋さんに、細かな取り合いの多い場所は大工さんに別途解体していただくようにしています