先日、排水が詰まったので見てほしいとのことでご訪問してきました。
その際に、排水の小口マス(小口径マスとは:外部に配管が合流するところにつける樹脂製の小さなマンホールみたいなもの)の内部に、根っこがぎっしり詰まっていました。
配管の接続の隙間から根っこが入り込んだようです。
マスのすぐ近くには、背丈より少し大きいくらいの木が2本ありその根っこが原因です。
そんなに大きな樹ではないのですが、植えて15年以上経ち、見た目以上に根っこが成長していました。
配管や桝に絡みついた根っこだけ取ることが無理なので、部分的に配管をやり替えることになりました。
こうした事例は排水だけでなく、給水管を根っこが押して漏水することも結構あるため、外部の水回りの植栽は注意が必要です。
あまり配管周りに大きな樹などは植えないようにした方が、後々のメンテナンスが楽になると思いますよ!
