木材運んでみると重さがいろいろです

先日、木製バルコニーの工事の準備に2件のお家に材料を搬入してきました。

1軒の家は、床板の交換ですが、元々が信州のカラマツを使っていて、部分的な取り換えのため同じ材を搬入。

2軒目の家は構造からの取り換えのため、吉野杉の構造材とデッキの大引きに吉野ヒノキを搬入しました。

3種類の木が出てきました。唐松に杉、檜とどれも針葉樹ですが、それぞれ特徴があります。

カラマツは、昔電柱にも使われていた材で油分が多く、丈夫な木です。松はいろんな種類がありますが唐松はいろんな松の中でも耐久力が高めなので外部でも使用します。ただ針葉樹の割には少し重く先日の搬入も一人で搬入したのを後悔するくらいでした。

杉は少し軽めですが、構造材として使うので材料が大きくなります。そのため搬入する部材は重く今回は二人で搬入しましたが、それでも高所に上げるときはフラフラです笑

ヒノキは、杉より少し重めで、杉よりも耐久力があります。ただ色が白っぽいのでもともと杉材を使っていると色目が少し変わってきてしまいます。

こうして外部で使う針葉樹でもいろいろあるんです。適材適所で使うのが大事です!