【古民家改修】 外装工事

はい、こんにちは。嵯峨根です。

引き続いて今回の古民家改修工事での思い等を色々と書いていきます。
文字での説明でイメージしづらいところもあるかと思いますが、
添付写真と合わせてお読みください。

<外装工事について>
〇昨年のブログでも書きましたが、
 古民家の元々の屋根は、茅葺き屋根の上にトタン波板が施工されたものでした。
 錆がひどく、すべてやり替えも一つ考えましたが、
 やり替えは費用が大幅に増えてしまうのでできることだけと考え直し、
 穴の開いた箇所を補強しつつ防錆塗装を施工した後で
 表面の塗装を行う、という形で納めました。
 (色についてはまた後ほど。)

〇外壁は、当初一部角波鉄板が貼られていたり、
 見えない裏手である山側の外壁はトタン波板が貼られていました。
 錆も回っており、波板の裏にある土壁も落ちているところもありました。
 工事では、すでに土壁が崩落している箇所は土壁を落とし、
 断熱材を充填して新たな外装材(焼杉板張り等) を用いました。
 外回りの色は黒色でまとめ、屋根の明るめのグレーと合わせることで
 シュッとした雰囲気にしたいという設計者としての思いがありました。

〇玄関まわりは、以前から土壁だったところは、
 漆喰の塗りなおしをしてもらうなどは、協力工務店さんとも相談しつつ
 仕様を決めて進めていきました。

全体的に落ち着いたシュッとした雰囲気にまとめることができ、
個人的にはニヤニヤする外観となりました。

左:当初の外壁。一部錆びた波板は外した後。  右:工事後。

左:工事前。  右:工事後。

左:工事前。  右:工事後。ちょっと写真の向きが違います。