古民家改修-屋根塗装-

はい、こんにちは。嵯峨根です。

現在進行中の古民家改修物件は、
茅葺屋根に鉄板をかぶせた、
「トタン茅葺」などと言われるタイプの
屋根を持つ古い建物なのですが、
まずそのトタン屋根の塗装補修を進めました。

いざ足場をしっかり組んで上がってみると、
何十年と触っていないサビサビになり、
ところどころ穴も開いている屋根が目の前に。

塗装補修工程は
1.ケレン掛け
2.防錆塗装
3.塗装
の3工程。

あとでめくれが生じないよう、
古い塗膜や錆をガリガリ削り、
錆止めでは、以後錆が進行しないようにし、
上塗りで、下地を保護して撥水性も加え、
色で見た目をよくする。

「明るい色がいいわ」
「持ちさえすればいい」
「メンテナンスはどうするの」

屋根に対して色々と思いがあると思いますが、
今ある屋根を生かすのならば、
こういった形の改修工事も
選択肢の一つと思うところです。