空き家・別荘・物置の湿気対策に!ダイキン除湿器「カライエ」のメリット・デメリット

今年は、梅雨明けが早いですね~早くも真夏の様相です。

梅雨や夏場はどうしても湿気が多くなりがちですが、当然家の中も湿度が上がります。

そこで問題になるのが空き家や別荘など人がいない建物の湿気対策です。

人が住んでいない家は、当然戸締りのため窓は閉めっぱなしになり空気がよどみます。

湿度が高い状態で放置すると家中がカビだらけに、、、

カビの厄介なところは見えるところ以外にも生えるので臭いもなかなか抜けないんですね。

カビ対策は、発生してからより発生前の対処が大事です。

そのためには、湿度対策が重要ですが、普段人がいない家の除湿をどうするかです。

よく、換気扇を付けておくというのもありますが、確かに換気扇を入れると外の空気が循環するので一定の効果はあります。

ただ、山の中や別荘地、田舎の方だと外の湿気も相当なものになります。

そのため、換気をしても外の湿気を呼び込むだけになる場合も。

今回、工事させていただいたMさんの家も、山奥の別荘地に建っていて普段は人がいないため除湿器を設置しました。

ところが普通の除湿器は、除湿した水をタンクにためて出す必要があります。

タンクは人がいないので満タンになっても捨てられないため、今回採用した除湿器は

ダイキンのカライエという除湿器です。

この除湿器が秀逸なのは、壁掛け式で場所を取らない上に部屋の湿気をエアコンの配管穴ほどの開口から

排気口をつけて屋外に排出する仕組みがあります。

しかも室内の湿度が60%以下になると自動停止するモードもあり、まさに無人の空き家や別荘の湿気対策にはばっちりです。

実際、除湿器をつけた当初90%!の湿度が2時間後には73%まで下がりました。(まだまだ湿度が高いですが、、、)

ただデメリットというか注意点もあります。

・除湿運転の際に少し熱を持つため、吹き出し温度が暖かい

・本体が思ったより大きい

・電源が必要なため後付けの場合コンセント工事が必要。

最後の注意点の電源は使っていないエアコンコンセントがあれば代用できるため、配管穴もあればその穴も利用できます。

人の温熱環境でも、気温だけでなく湿度も重要なファクターになります。

排気温度が少し高いので在宅の場合は少し気を付けないといけませんが、別荘や空き家の湿度対策にはこのカライエも選択肢の一つになるのではないかと思います~

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空き家や別荘のカビ湿気対策に設置した除湿器カライエの事例。別途電源工事と排気口をつける必要があります。写真の現場では本体の裏の壁を抜いているので室内から排気ダクトは見えないです。

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