ベランダ綿栽培3年目の挑戦

綿栽培との出会い

今年は3月から「和綿の種プレゼント」の記事をアップしたところ、
ありがたいことに地元・大阪だけでなく、
新潟、山口、島根など5人の方からご希望をいただき、
種をお送りさせていただきました。
※「和綿の種」ご希望の方はこちらへ。

昨年や今年、手渡しで種をお譲りした方からも
「種まきしました!」とお便りをいただき、
和綿の輪が少しずつ広がっているのがとても嬉しいです。

元々、植物を育てるのがどちらかと言えば苦手だった私。
そんな私が、なぜこれほど和綿にはまってしまったのでしょうか?

きっかけは、会社の敷地にある「雑草対策」の悩みでした。
刈っても刈っても次々と生えてくる雑草に頭を抱え、
「この場所をどうにか活かせないか!」と思い立ったのです。

そこで、雑草が生い茂る斜面地を
思い切って「段々畑」に開墾。
夏に強い和綿を育ててみることにしました。

すると夏にはクリーム色の可憐な花が咲き、
秋には実が弾けてふわふわの綿が顔をのぞかせました。

その魅力にすっかり心を奪われてしまいました。
「もっと身近で育ててみたい!」という想いが募り、
翌年2024年からは自宅のベランダでも栽培をスタートしました。

ベランダ園芸はまったくの初心者だったため、
プランターを買い、
栽培用の土や石灰、肥料(鶏糞)などを
買い揃えるところからの手探りの始まりでした。

2025年の実験:循環する土作り

初めてのベランダ栽培に奮闘しながら、
YouTubeである知識に出会いました。
それは「一年使った土は栄養が抜けてしまうため、
次の春に向けた冬の土作りが大切」ということ。

そこで、綿の収穫が終わった12月から、
綿の葉や乾燥させた生ごみ(動物性は除く)を堆肥化する
「自家製コンポスト」に挑戦することにしました。
毎朝飲むコーヒーのかす、卵の殻、米ぬか、米のとぎ汁なども次々と投入。
まさに我が家から出る恵みを循環させる土作りです。

明けて2025年の5月、
たっぷり愛情を注いだコンポストの土を使って種まきを行いました。
前年度に比べて株は大きく育ち、花も実もたくさんついたのですが、
一つだけ気になることがありました。
それは、「なんだかポロポロと花が落ちてしまう(落花)な……」
ということでした。

AI(Gemini)との対話と気づき

収穫を終えた後も、
前年と同じようにコンポストでの土作りを続けていましたが、
やはり「なぜあんなに花が落ちてしまったのだろう?」という疑問が残っていました。

そこで、お馴染みのAI(Gemini)にこの疑問を投げかけてみたのです。
すると、
「落花の原因は水不足も考えられますが、
手作りのコンポスト土による『栄養過多(特に窒素過多)』の可能性が高いです」
という目から鱗のアドバイスをもらいました。
窒素が多いと、植物は子孫を残す(花や実をつける)ことより、
自分の体(茎や葉)を大きくすることにエネルギーを使いすぎてしまうのだそうです。

なるほど!と、これまでの謎がすべて解けた瞬間でした。

2026年の展望:引き算の土作り

Geminiのアドバイスを受け、3年目となる2026年は新しい作戦で挑みます。
今年はまず、種まき用の土を使ってポットで丁寧に発芽させました。
そして、それを移植する本番のプランターでは、
自家製の発酵土に新しい土(赤玉土など)をブレンドし、
あえて「栄養を抑える(薄める)」という
『引き算の土作り』を行って様子を観察しようと思います。

これまでは栄養を「足す」ことばかり考えていましたが、
バランスを「整える」ことの大切さを学んだ今年のスタートです。

まとめ

3年目を迎えたベランダ和綿栽培。
今年も日々の変化や気づきを色々記録しながら、
これからの栽培の助けにしていきたいと思います。
今年のベランダがどんな景色になるのか、
今からどうなるのか楽しみです!

ベランダ綿栽培日誌
GEMINIに3年の流れをまとめてもらいました。