はい、こんにちは。嵯峨根です。
今回の古民家改修工事での思いなどを細かめに書いています。
外装工事の話の際にも書いてはいますが、屋根の色味について少し掘り下げを。
<屋根の色>
〇茅葺き屋根のトタン屋根に防錆塗装+上塗りを行う際の色決めの際のことです。
ご希望の色を住まい手さんに聞くと、
「こげ茶色」「明るい色」「青色とか」、、、
色々と出るそんなご要望をお聞きしつつ検討。
・暗めの色より明るめの色の方がやや熱くなりにくい。
・大きな面なので、鮮やかな青い色は強くて目立ちすぎると思う。
という話もしつつグレー調の色で提案。
外壁を黒い焼杉板にする方向で進んでいたので、
「明るめ、落ち着いた感じ、馴染む色」
に整えていくために、ウォームグレー系の色をお勧めしました。
立面図に色を塗って比較した結果、ウォームグレー系で進めることに決定。
実際の塗料を決める際には、
日本ペイント製品の色味「マウンテングレー」色を採用。
周辺にもなじみやすい色になるだろう、と思いつつも、
大きな屋根面なので実際塗ってみないとイメージと違うかもしれないので
ドキドキしていましたが、現場で塗ってもらうとよい雰囲気。
思っていた以上に周囲の環境や天気の色が入り込み、
屋根を見る向きや時間、天候などによって、
ずいぶん色目が違うように見える、見ていて飽きない屋根になりました。


左:立面で色検討。 右:採用した色。


左:工事前。 右:施工後。


左:工事前。さびさび。 右:施工後。防錆塗装に上塗り済。


左:屋根色の違い、右:屋根北面