システムキッチンに天然木の天板が登場!その感想を少しだけ!

住まいの設えに天然木を採用することは多いのですが、水回りは少し慎重になります。

水と木はあまり相性が良いとは言えないので、使い方や収まり、仕上げ方によってずいぶん変わってくるからです。

そんな中、システムキッチンメーカーのクリナップが天然木をカウンターに採用したという話を聞いて

早速見に行ってきました。

キッチンの天板は、条件が過酷なので木製天板の採用は勇気が必要だっと思います。

クリナップでは、天然木フローリングでノウハウのある、朝日ウッドテックとコラボして天然木天板を共同開発しました。

実際見てみると、細かい収まりなどに工夫の跡が見られ木の良さを生かしたデザインになっていました。

天然木だけあって、印刷とは違う木目の奥深さが出ているので、見る人が見ればその違いが良く分かると思います。

また、木製天板にも目が行きがちですが、キャビネットやカップボードも新デザインが導入され、品があるかわいさのある

デザインで木製天板ともいい組み合わせになりそうでした。

細かい収まりも追加され、扉の内部の収納の仕上げも木目にできたり、対面キッチンのダイネット側の引き出しの引手が工夫されているなど随所にこだわりが見えます。

今回、もう一つ目玉の設備もあったのですが、それはまた別の機会に、、、

なかなか、いい意味で突っ走ているキッチンだなぁと思いました。

展示場のキッチンステディア。
フルオープンだと木製天板の存在感大きいですね。
天板アップ写真。
天然木だけあって深みのある木目はイミテーションとは違いますね。
表面はウレタン塗装で拭き掃除はしやすいですね。
新ステディアのカップボード。
木目を活かしながら形状もかわいい感じです。
HPでは白色を出していますが個人的には展示場のこの色合いが好きですね~
ダイニング側の収納引き出し。少しわかりにくですが、
引手が穴形状になっていて内部と外がつながっています。
少し変わった収まりです。
内部が少し見えるので引き出しの内部も木目調で仕上げられています。
また内部にコンセントがあるところがあり、
引手の隙間から配線を出せるのでコンセントを隠しながら
すっきりスマホの充電などができるメリットがあります。

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