万博、終わりがけに。

はい、こんにちは。嵯峨根です。
10月になり風も涼しく気持ちよく過ごせるようになりましたが、
日中はまだまだ汗ばむことも多いです。

いよいよ万博閉幕が近づいていますが、先日万博へ家族で行ってきました。
行くことを思い立つのも遅かったのでパビリオン予約もできたわけでもなく、
色々と後手後手に回った感は否めませんが、再度万博の空気を吸いに行きました。

東側ゲートからの入場は初めてで、電車内駅構内通路トイレどこもかしこも人人人。
列では人の多さに酔いつつ、よその人の日傘が目に刺さりかけつつ、
折り畳み椅子のありがたさを感じつつ。
人の波に乗って進んでいったらあまり時間がかからなかった印象でした。
(勝手に何時間もかかるのでは、と思っていたので、、、)

いざ会場内に入ってみると。
色褪せ始めた大屋根リングの躯体、
シミや汚れが付き始めているパビリオンの建築物、めくれ始めた舗装、、、
5月に来た時から経年で変わってきたことに目がいき、
ちょうど役割を終えつつあるんやな、とシミジミ感じました。
(そんなに何回も来ていないのに。)
万博の建築物や工作物などは移築移転再利用されるんでしょうけど、
舗装含め色々なものは大半廃棄されるんやろなぁ、もったいないなぁ、などと
思っていますが、勝手なことばかり言っているのではなく、
実際の再利用割合も後日情報を集めてみようと思います。
(移転や再利用をしようとすると、解体処分するよりは
 手間も費用もエネルギーもかかるでしょうから、
 見る角度によって評価は違うでしょうけども。)

結局、今回万博に行って少しだけしかパビリオンに入れなかったけれど、
ぬいぐるみくじの長蛇の列に並んだり、子供が迷子になったり、
くじで当たったぬいぐるみを落としてインフォに駆け込んだり、、、などと、
こども由来のイベントだけで十分お腹いっぱいになりました。


今回の万博で思うこととしては、
興味のあることを見かけたならば、まず一歩立ち止まらずに、
思い立ったらすぐ行動、先んじて行動する、
がよい波を引き寄せるんやな、と思うところです。
「相手より先んじる」ことを求められる剣道と一緒やなぁ、と。
自分のスタンスを見直すよい機会になりました。
(うちの子らは不完全燃焼でモヤモヤしてるでしょうけど。)