はい、こんにちは。嵯峨根です。
先日より、古民家改修工事で検討したことや考えなどを赤裸々に書いています。
今回はちょっとした工夫の話です。ちょっとしたことすぎですみません。
目をひく木製手摺
今回の古民家改修では、室内での段差を減らしたり
低くしたりする工事はさせていただきましたが、
どうしても段差ができてしまう箇所もあったので、
ご高齢の住まい手さんが行き来しやすいように手摺を設けました。
手摺をつけるなら部屋の雰囲気にはなじませたい、
けれど視認性はよくしておきたい、と思いつつ検討し、
その裏腹な思いの程よいところを狙う商品を探しました。
そして提案したのは、
(株)内外さんのページで拝見した「kiva」シリーズの手摺。
色付けした積層材から切り出した手摺が、
色の重なりがつくる彩りがちょうどよさそう!と思い提案。
部屋の中で目立ちすぎず目に留まりやすく、
ちょっとバウムクーヘンのようでおいしそうな感じになったと
選んだ私は内心ニヤニヤしています。



左:積層材の手摺。 中:しましまが好き。 右:上がるところに必要な手摺。
目立たせなじませるコンセント
照明スイッチやコンセントは、
周辺の色に合わせて納めておられることも多いですが、
最近では意匠的に目立たせて白い壁に黒色をとされる方もおられます。
今回の古民家改修では、
視認性を高めるべく白色のスイッチコンセントでまとめてしまおう、と
考えていたのですが、実際仕上がってみると和室まわりは
塗り壁のベージュ色が面積としても広いですし、
白色コンセントではちょっと浮いてるかなぁ、と思ったので、
コンセントやスイッチのプレートの色目をベージュに替えました。
スイッチ(押すところ)自体もベージュにしてしまうと
あまりになじみすぎてスイッチの視認性が下がり、
スイッチの場所がわかりづらくなりそうだったのでスイッチ自体は白のままに。
そうすることでちょうどよい感じの目立ち具合になりました。
スイッチの存在を目立たせつつなじませる、
そんなことができたかな、と個人的には思っています。


左:白色コンセントプレート 右:ベージュ色のプレート


左:白色プレートでの遠景 右:ベージュ色プレートでの遠景
費用をかけるかけないではなく、
ちょっとしたところで彩りを添えたり、部屋の雰囲気を少し整えたり、
そんな「ちょっとしたこと」を積み重ねていくことで、
建物全体の雰囲気を作っていくのかな、と思うところです。
ちょっとしたことすぎて失礼しました、、、