建築士定期講習

はい、こんにちは。嵯峨根です。

建築士(建築士事務所に所属するすべての建築士)は、
3年ごとに「定期講習」を受けることが義務付けされています。
その講習では、建築や建築士に関わる法規の再理解や、
建築士としての倫理関係のおさらい、
最近の建築業界の動向や新しい技術の共有等などを行う為に、
5時間かけて講義を受けます。結構長いです。

私は今年度が受講する年度となっており、この8月に受講しました。
今回は4月に法改正された建築基準法の改正箇所の説明も行われたので、
とても「受けごたえ」のあるものでした。

定期講習のここ数回は、パソコン前で受講できるようになりました。
大きな会場に行き来する必要がなくなり、とてもありがたいです。
最終の修了考査の際には、パソコンのカメラを立ち上げて
顔が映った状態で受けることになります。
不正がないかを確認してもらいつつ受けられる、
色々と工夫がなされていますね。
(定期講習の申込の際にも、パソコンのカメラ機能で顔を写して、
 顔写真代わりになり、クレジットで受講料を決済でき、、、と、
 色々申込者側の手間が減って大助かりです。)

ただひとつ。
テキストを「電子」にするか「紙冊子」にするかを
申込時に選択させられたのですが、
紙をペラペラめくって文字を読み込みたいアナログ派の私からすると、
電子テキストは使いづらいよな、、、と思ってしまうわけです。

紙資源のこともあるので、電子テキストに慣れていく必要はあるのかな、
とも思いつつ、まだまだ移行できず慣れられていないままです、、、

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