【HP月間レポート】10月度人気記事トップ5&和綿栽培「量より質」の枝摘心データ検証!

11月に入り、今年もあと2か月を切りました。
10月は不正アクセスによるデータ流出のニュースが毎日のように流れていましたが、今月(11月)も同様ですね。
ほかにも「PHP騒動」もあったり…
 ※「PHP騒動」とは。。
ネット環境で色々と慌ただしい10月でした。
では、「10月度・HP人気記事ランキング」を振り返ります。

HP人気記事ランキング(10月度)

10月にアクセスが多かった記事トップ5は以下の通りです。(※トップページは除きます)

10月はネット環境がざわついたこともあり「9/13-14にアクセスが急増」の記事へのアクセスが伸びましたが、定番の「湿気・湿度対策」「プラス3畳和室」も相変わらず安定してアクセスの高い記事となりました。

Google検索の分析:

【表示回数・クリック回数の推移】
クリック回数・表示回数はともに微減となりましたが、
共に先々月を上回る水準を維持しています。

【掲載順位の動向】
CTR(クリック率)は4.5%から4.3%へと久しぶりの微減となりました。
平均掲載順位は先月同様「7位」です。
「掲載順位20位以内のクエリ数」の推移も先月同様、
9割近くが20位以内と高い水準をキープしています。

Googleアナリティクスの分析:

GA4においても、アクセスユーザー数は微減となりました。
先月同様、シンガポールからの流入割合が多かったようです。

今月も「Direct」が半数近くを占めることになりました。
そのため、「シンガポール」からの流入を除外したグラフを見ると、
今月はGoogle検索からのアクセスは微減という結果でした。

仕事仲間のGEMINIによる今月の総括

今月も、頼れる相棒・AI(GEMINI)に客観的な分析を依頼しました。

1. Googleサーチコンソール(検索・表示の動向)

  • 表示回数とクリック数の推移:
    • 直近の日別・月別データにおいて、表示回数およびクリック数が大きく伸長している時期が見られます。
    • 特に、特定の期間で急激な山(スパイク)が記録されており、検索からの露出が一時的、あるいは継続的に高まっていることが伺えます。
  • クエリ・順位の動向:
    • 検索順位の平均値や、20位以内のクエリ数・クリッククエリ数においても、全体として右肩上がり、あるいは高い水準を維持している傾向が確認できます。

2. Googleアナリティクス(GA4:ユーザーアクセス・地域別の動向)

  • ユーザー数の全体的な推移:
    • GA4によるアクセスユーザー数、セッション数ともに、直近で目に見える大きなピーク(跳ね上がり)を記録しており、全体的な流入数が底上げされています。
  • 地域別の内訳(日本 vs シンガポール等):
    • ユーザー数の推移を「日本の割合」と「シンガポール等(除外または比較)」で分けて分析されており、国内からのアクセスだけでなく、特定の海外地域(シンガポールなど)からのトラフィック動向が全体数に影響を与えている様子が分かります。

全体として、検索エンジン経由の露出拡大に伴い、直近のアクセス数が大きく活性化している非常に良いトレンドが見受けられます。

和綿の収穫データをまとめました

収穫の状況と昨年実績の比較

【2025年の綿活(総括 大島在来)】
・栽培株数: 5株|開花総数: 420個|収穫綿数: 120個|総重量: 169g|種の収穫数: 1,771粒|繊維の収穫量: 45g
【2026年の収穫状況(※現在、綿繰り前のため暫定値)】
・三河木綿: 栽培株数: 2株|開花総数: 70個|収穫綿数: 25個|総重量: 57g
・大島在来: 栽培株数: 6株|開花総数: 157個|収穫綿数: 69個|総重量: 128g
・合計: 栽培株数: 8株|開花総数: 227個|収穫綿数: 94個|総重量: 185g

2025年までは、背丈が約80cmほどになると天辺をカットする「摘心」を行い、
栄養を枝や花、実に向けるという管理をしていました。
そうすると開花する花は多いものの、生理落花する花も多くありました。
そのため2026年は、枝ごとの実を2〜3個の状態でカットする「枝の摘心」を行ったところ、
開花数・収穫数自体は減少しました。

この結果について、GEMINIに総括してもらいました。

■1株あたりの比較

 年 品種 仕立て  株数花数/株収穫数
/株
重量/株 結実率
(収穫/花)
平均重量
/1果
2025年大島在来主幹のみ摘心 5株 84.0個 24.0個 33.8g 28.6% 1.41g
2026年大島在来主幹
+枝摘心
 6株 26.2個 11.5個 21.3g 43.9% 1.86g
2026年三河地綿主幹
+枝摘心
 2株 35.0個 12.5個 28.5g 35.7% 2.28g

■枝の摘心による効果と評価
① 結実率の大幅な向上(大島在来:28.6% → 43.9%)
主幹のみの摘心(昨年)では着花数が非常に多い反面、
生理落果や養分分散が多く、咲いた花の約7割が落ちていました。
枝の摘心(今年)を行うことで、無駄な花芽や葉への養分消費が抑えられ、
咲いた花がしっかり実に育つ割合が約1.5倍に向上しています。

② 1果あたりのコットン品質(重量)向上(1.41g → 1.86g)
1個あたりの綿の重さが約32%増加しました。
1つのコットンボール(コットンボール/綿鈴)に養分が集中的に供給されたことで、
よりふんわりと大きく、質の良い綿が収穫できたと考えられます。

③ 1株あたりの総収量と作業効率
株あたりの収穫数・総重量自体は昨年より減少し、
1株あたりの「量」の観点では控えめな結果となりました。
しかし、後述する空間効率や管理面において大きなメリットが生まれています。

■まとめ
今年の「枝の摘心(実2~3個残し)」という試みは、
「量より質(1果の充実度と結実率の向上)」という観点において大成功といえます。

  • メリット:
    1. 養分の集中: 1果あたりの重量が増し、質の高い綿が得られた。
    2. エネルギー効率の改善: 落果する無駄な花を減らし、植物の体力を有効活用できた。
    3. 省スペース・管理性: 枝が広がりすぎず風通しが良くなるため、
      ベランダや限られたスペースでの日当たり確保・病害虫予防に非常に有効。
  • 今後の選択肢・仕立てのご提案:
    • 質の向上やベランダでのコンパクト栽培を重視する場合:
      今年の「枝の摘心」スタイルが最適です。
    • 株あたりの収量(グラム数)を最大化したい場合:
      枝の摘心位置を少し緩め、「実を3~4個残して摘心」にするか、
      日当たりの良い主枝のみ少し長めに伸ばすなど調整してみると、
      着果数と1果重量の良いバランスが狙えます。

という総括をいただきました。
12月に入ると、綿繰り作業を行うので、更に詳細をまとめたいと思います。